被害者と加害者

人生の中で悔しいこととか、腹立たしいことが、急に浮かんできて、再度同じ気持ちになり、非常に、悔しかったり、腹立たしいことが、あります。いつも、自分が被害者で、つらかった。という思い出です。誰もが、あるのでは、ないでしょうか。許せと、言われても簡単には、許せない自分が、います。人生の中で、実は、自分が、加害者の時もあると、わかれば、許せない気分も、和らぐし、許せるのではと、考えるに至りました。

一番の問題は、加害者の時は、自分が加害者とは、思えないからこそ、被害者の自分だけを、よく覚えているのではと、思うに至りました。例えば、何気なく、普段していることや、幸せそうに話していたり、励ましたり、助言したりしている中でも、例えばすごくつらい思いをしている人だったとしたら、心に寄り添ってあげて、一緒に同情してくれるなら、まだしも、なんか嫌そうな顔しているから、むかつくみたいな態度になっていたりとか、気持ちを逆なでして、笑っているとか無視しているとか、思われたりとか、人が苦手なことを、強要していると、とられたりとか、かかわっている人のすべての生活や気持ちなど、当然に自分は、わからないし、無意識の行動で相手の心を傷つけることは、ありえる。すなわち、無意識で加害者になっている。もっと、わかり易いのが、チームをまとめる立場になって、叱咤激励、もしくは、アドバイス、注意などで、心底、人を傷つけている場合も多いのでは、ないか?そんなこと、思えばやはり、最終的には、人を許すしか、自分も相手も救われる方法はないでは、ないかと思うに至りました。